Windows10 サポート終了まであと2週間!-まだ間に合います
Windows10のサポート終了まで、いよいよ残り2週間となりました。
「放置するとどうなるの?」「今からでも間に合う?」と不安を感じている方も多いと思います。
地域でパソコン相談を続けてきた立場から、具体的な対応方法をまとめました。
1.結論
選択肢は3つです。
① 今のWindows10が11にアップグレードできるなら、速やかに実行。自力で難しければ専門家に依頼(当店でも代行可能です)
② パソコンの動作が遅く不便を感じているなら、Windows11搭載の新品PCに買い替え。
③ Windowsにこだわらない方は、AppleのMacを検討。
※サポート切れのWindows10を使い続けるのは推奨できません。

2.放置してはいけない理由
サポート終了=セキュリティ更新が止まる、ということです。
その結果、ウイルス感染や個人情報流出のリスクが高まります。
攻撃者が狙う目的は主に3つ。
- パソコンを使えなくして「復旧には金を払え」と脅す
- 個人情報やカード情報を盗み、金銭的な被害を与える
- 感染したパソコンを踏み台にして、つながっている人にも攻撃を広げる
つまり放置すると、自分だけでなく大切な人まで被害を受ける可能性があります。

3.14日前にすべきこと
リスクを理解したら、やるべきことは明確です。
もっとも現実的なのは「新品PCへの買い替え」です。
ただし注意点があります。
それは 「オーバースペックな機種を買わされないこと」。
ショップによっては高額機種を勧められることもあるので、最低限の性能を理解しておくことが大切です。
4.身の丈に合った機種を選ぶ
目安となる基本スペックは次のとおりです。
- CPU:パスマーク 13,000以上
- メモリ:16GB以上
- ストレージ:256GB以上
この条件を満たす中で最も価格の手頃なモデルを選べば、ほとんどの方には十分です。
メールやインターネット、書類作成といった日常用途なら、最新ゲーム用のハイエンド機や高額なクリエイター向けモデルは不要です。
無駄な機能にお金を払うより、自分に合った性能を選ぶことが、長く安心して使えるパソコンにつながります。
さらに、Windows11対応機種であれば数年間は安心して利用できるため、結果的にコストパフォーマンスも良くなります。
買い替えは「出費」ではなく「安全のための投資」と考えていただくのが良いでしょう。

5.選ぶのが難しいと感じる方へ
「性能のことはよくわからない」という方も多いと思います。
その場合は無理に判断せず、専門家に相談してください。
当店ではInstagramのDMやホームページのお問い合わせフォームから、いつでもご相談を承っています。
Windows10サポート終了まで残りわずか。放置するのではなく、Windows11への移行や買い替えを計画的に進めていきましょう。