あと1日!焦らず、でも今日中に“準備”を

いよいよ明日、10月14日でWindows10のサポートが終了します。
ここ数日、「まだ間に合いますか?」という問い合わせが急増しています。

まず結論からお伝えします。
明日になったらパソコンがすぐ使えなくなるということはありません。
ただし、放置すると“安全ではない状態”になっていくのです。


サポート終了とは?

サポートが終わるというのは、「更新(アップデート)」が止まるという意味です。
新しいウイルスや不具合が発見されても、それを修正する配信が来なくなります。
家にたとえるなら、「鍵のかかりにくいドアを、そのままにしている」状態です。

「雨風は防げても、泥棒は簡単に侵入されてしまう」それがサポート終了の怖さです。


対応の選択肢は2つ

今のWindows10を続けるのではなく、次のどちらかの方法を今日選びましょう。

  1. アップグレード(入れ替え)
    今のパソコンをそのまま使いながら、Windows11に入れ替える方法。ただし性能が足りないと途中で止まることがあります。
  2. 買い替え
    性能面に不安があるなら、思い切って買い替えた方が長く安心して使えます。おすすめの条件は以下の通り。
メモリ16GB以上
SSD512GB以上
CPU PassMark12,500以上

今日行動すれば、明日からは安心

私の周囲を調べたところ、まだ約2割の方が、ギリギリまで様子を見ているようです。

10月14日を過ぎると、マイクロソフトからのセキュリティ更新プログラムやテクニカルサポートが提供されなくなりますが、Windows 10自体は引き続き動作します。

 サポート終了以前に施されたプログラムのおかげで、期限を過ぎてもすぐ使えなくなるわけではないのですが、まずは今日行動しましょう。

もし自分では不安な場合は、専門家に相談してください。
当店でもアップグレード作業や買い替え相談を承っています。


詐欺広告にも注意

この時期に増えるのが「このソフトを入れれば安全」「無料で延命できます」といった勧誘です。

マイクロソフトが正式に認めている延命策は、特定の条件下でのみ可能(しかも1年間限定)なので、それ以外の案内が来たら、**「やばいやつ」**と判断して無視しましょう。


まとめ

明日で終わり。でも、今日から始められます。
パソコンを長く安全に使うための一歩を、今踏み出しましょう。

お困りの際はお気軽にご相談ください。
地域の皆さまの安心のため、明日以降も全力でサポートいたします。