インスタグラムは、軽く読むのに向いている媒体です。
全く知らないことを「そういうこともあるんだな」
というレベルでインプットするには、とても適しています。
一方で、「それをもう少し詳しく知りたい」と思った途端、
情報が足りず、読者は迷子になりがちです。
このブログは、その答えを事例を交えて解説する試みです。
今回のテーマは「二段階認証は、めんどうだけど理にかなっている話」
高齢のお客様から、繰り返し寄せられる質問のひとつです。
元の投稿(Before)
IT学習サロン千葉インスタグラム「二段階認証は、めんどうだけど理にかなっている話」の回
https://www.instagram.com/p/DR6kcTgkwlf
専門用語を極力つかわず、高齢者に身近な例え(今回は画面に表示された合言葉)
を使って、直感的に理解してもらうのがねらいです。
補足ポイント
①今回のテーマである「二段階認証」は、難しそう、めんどくさそう、というイメージを持たれがちです。
そこで、その世代の方になじみのある例えとして「合言葉」を使うことで、心理的なハードルを下げられると考えました。
また、前回と同じ「ホテル」という舞台を使うことで、「IDとパスワード」の話から自然につながる構成にしています。
②インスタグラムのスライド内に書ける文字数は、せいぜい20文字程度です。
それだけで直感的に理解できる方は、全体の半分もいないと想定しています。
そこで、スライドでは「気づきのきっかけ」を示し、ブログでそれを補足する説明文を加える構成にしました。
③「なぜ、こんなことをする必要があるのか?」という疑問から始まり、
「だから、こうすればいい」という結論までを、無理なく理解できる流れになるよう、
文章で補足しています。
スライド画像に合わせた解説(After)

「ID」と「パスワード」を無事に入力できて、ほっとしたところに今度は二段階認証がやってきます。
「本当に、そこまでしなきゃいけないの?」そう感じる方も多いと思います。
しかも、いまやっている手続きを中断してメールを見に行くと、元の画面に戻れなくなることもあります。
ガラケーの時代には必要なかったこの流れを、スマホでは避けて通れないものとして理解してもらうために、
ここでは「偽SMS」を「変装名人の大泥棒」にたとえて説明しています。

「変装名人の大泥棒」という例えは、
高齢者の方に「自分もだまされるかもしれない」という不安や警戒心を自然に思い出してもらうためのものです。
では、その変装をどうやって見破ればいいのか。ここから話は、守る方法を考える段階に進みます。

「IDとパスワードの組み合わせ」は、本人しか知らない大切な情報です。
それでも守りきれないとしたら、どうすればいいでしょうか。
そこで出てくるのが、ホテルと宿泊客のやり取りの例です。
宿泊客からの連絡に対して、ホテル側から合言葉を返す。
このように、お互いに確かめ合うやり取りを入れることで、安全性はぐっと高まります。

昔なら「合言葉を言え」という確認方法でしたが、スマホではそれを画面上で行います。
ホテル側から送られてきたメッセージを、宿泊客であるあなたが確認する。
このやり取りが成立したとき、「本人である」と判断されます。
これが、二段階認証の基本的な考え方です。

ただし、相手もだまそうとしてきます。送られてきたSMSが、本物か偽物かを見分ける視点が必要になります。
ここでのポイントはひとつだけです。あなたが今、操作をした直後に届いたものだけが本物。
何もしていないのに突然届いたものは、疑ってかかって大丈夫です。

二段階認証は、「安全」と「操作のしやすさ」のバランスが取れているため、
世界中で選ばれている方法です。
最初は少し戸惑うかもしれません。でも、それはとても自然なことです。
何度か経験するうちに、少しずつ慣れてできるようになります。
あきらめずに、「そういう仕組みなんだな」と理解しながら使ってみてください。
振り返り
これで、インスタ投稿で表現しきれなかった「行間」を埋めることができました。
日本語は
・短すぎると理解ができず、誤解を生む
・長すぎると、途中で読むのをやめてしまう
ので、そのさじ加減が重要です。
・インスタのスライドで見せた「知るきっかけ」を
・ブログで補完し腹落ちさせる
その2つがそろって初めて、自分の想いを相手に伝えることができるのだと思います。

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